2020年8月6日 事業用ヘリコプターライセンス取得 鬼塚将さん 男性 (26歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.やっと終わった。そんな感じです。1年2ヶ月にわたり訓練して早いようで長かった印象です。本訓練を通して、多くの方々にご支援いただき感謝しております。セーフティのスタッフの方々を始め同じ期間に訓練した仲間、そして支援してくれた家族に本当に感謝しております。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.もともと航空自衛隊の航空学生として入隊しており、その時は戦闘機に乗りたいと思っていましたが、一身上の都合により退職し不動産会社で営業として勤務していました。その時にまた飛びたい、VFRで飛びたいと思うようになりヘリコプターのパイロットを目指すことになりました。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.飛行機と違い、上空で停止することが出来ることだと思います。最初はかなりの恐怖がありましたが、そういう乗り物だと割り切って操縦すると楽しく感じました。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①アメリカでの訓練で日本では着陸できないところ(山の上)へ着陸した事。そんなとこ降りますか?と思うような場所に着陸することはすごく印象に残っています。

②国内での訓練で苦労した思い出が多いです。オートローテーションはうまく着陸が出来ず、研究した内容は的外れになったりと、3rdステージ科目は本当に苦労しました。

③苦労している中でも、仲間との関係は本当に良かったと思います。みんなで相談しあい提案しあい時にはご飯を食べに行き、他愛もない話で盛り上がり充実した訓練生活を送れたのは仲間のおかげだと思っています。

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①私は中日本航空の奨学訓練生として、奨学金で訓練させて頂きました。このような制度があるのはセーフティだけです。

②経験豊富な教官方から訓練を見てもらう中で、色んな発見がありました。操縦の事だけでなく、普段の取り組み方や日常生活のことなど人としても操縦士としても成長できる環境が揃っていると思います。