2018年1月16日 事業用ヘリコプターライセンス取得 K.Tさん 男性 (30歳)

Q.合格した今の気持ちはいかがですか

A.一度の受験で合格する以外の道はないと望んだ訓練だったので、ホッとしたという気持ちが一番強いです。

 

Q.何がきっかけでパイロットになろうと思いましたか

A.ヘリコプターのパイロットを意識したのは、消防学校の学生の時に航空隊を見学した時です。空中に留まる事ができるヘリコプターにしか打開できない災害現場があることを知り、自分が携わってみたいと思うようになりました。

 

Q.実際にヘリコプターに乗ってみた楽しさは何だと思いますか

A.意のままに、空中で動いたり止まったりできたら楽しいだろうなとは思います。実際の操縦は奥が深く、楽しいと思えるまでの技術は習得できませんでした。ただ難しい分、全く出来なかった科目が出来るようになってくる時の達成感は爽快です。

 

Q.訓練の思い出に残るエピソードをいくつか教えて下さい

A.

①訓練を行う守谷で訓練の順番待ちをしている時や行き帰りのトラックの中で他の訓練生と口述試験の対策をしたり、訓練とは全く関係のないくだらない話をした時間が楽しかったなと思います。色々な動物にも会える自然豊かな守谷場外は思い出深いです。

 

②歯医者で処方された薬の影響で発疹が出て合計2週間ほど訓練を中断した事です。訓練スケジュールを立てていただいている教官には大変ご迷惑をおかけしました。他の訓練生からは今でも、いかがわし場所で貰った別のいかがわしい感染症だと疑いをかけられてます。

 

③日没の時間帯に見る上空からの景色が本当に綺麗だと思いました。普段の生活では見られない綺麗な景色が見られるのは訓練中のご褒美だと考えていました。       

 

Q.この学校を人に勧められますか(その理由を教えて下さい)

A.はい

①答えを持っている教官がいらっしゃることが一番大きいです。分からないことや上手く行かないことがあっても、教官に聞けば対処法や地上でできる訓練方法などを即答してくれます。豊富な経験と理論に基づいた間違いのない方法を教えていただき、実践することが上達の近道でした。

 

②訓練生が多い事です。同じ目標を持った、仲間と切磋琢磨して訓練ができます。また、月に1人は実地試験を受験するので、試験の流れや緊張感を身近に感じ、実地試験を常に意識した生活が送れました。

 

③コックピットトレーニングが出来ることです。地上で実機に座って訓練ができる環境はありがたかったです。機体システムで分からないことがあれば実際の機体を見て勉強できたことも機体システムの理解を深めてくれました。